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東アジア主要空港の今後の拡張計画一覧 中国・香港・韓国

来年に迫った東京オリンピックを機に羽田空港の都心上空ルートの採用、ターミナルの拡張が決まり空港の処理能力が向上することが計画されていますが、アジアの主要空港でも同様に大規模な拡張計画が進行中となっておりますので、簡単になりますが今後の拡張計画をまとめさせて頂いております。

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【仁川国際空港】
画像引用:Inchon international Airport
2023年:第2ターミナル拡張、第4滑走路供用予定
年間発着回数:現在39万回→79万回(計画値)
年間取扱旅客数:現在6,800万人→1億人(計画値)
滑走路:現在3本→5本(計画値)

【北京大興国際空港】
画像引用:北京城健集団
2019年9月30日開港予定
年間発着回数:開港時62万回→88万回(計画値)
年間取扱旅客数:開港時7,200万人→1億人(計画値)
滑走路:開港時4本→6本(計画値)

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【香港国際空港】

画像引用:Hong kong Airport Authority
2022年:第3滑走路完成
2024年:第2ターミナル拡張、北滑走路延伸、第3ターミナル供用、全滑走路の同時運用開始
年間発着回数:現在43万回→不明(計画値) 時間値としては102回を計画
年間取扱旅客数:現在7,470万人→1億人(計画値)
滑走路:現在2本→3本(計画値)

【上海浦東空港】

画像引用:corgan
2019年9月:サテライトターミナル供用開始予定
2025年:第3ターミナル供用開始
年間発着回数:現在50万回→76万回(2025年計画値) 
年間取扱旅客数:現在7,470万人→1億2000万人(2025年計画値)
滑走路:現在4本→5本(2025年計画値)

東アジアの周辺国だけでも空港インフラ整備には巨額の投資を行いハブ化を進めております。対する日本は羽田空港の2020年時の国際線増枠で約48.7万回の処理能力を有し、成田空港の拡張計画で2030年代には羽田、成田の両空港で100万回の発着枠を確保する計画です。

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