2019年4月17日より全便の運航を停止しているインドの大手エアラインのジェットエアウェイズは有力な入札者が現れないことからこのまま破産手続きを開始することも検討していることが明らかになりました。
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同社は経営難に陥り、航空機のリース料金の支払いが滞り従業員への給料の支払いも今年1月からされていないとされています。
なお同社の売却先にはエアカナダ、デルタ航空、エティハド航空(既に株主であり追加の株購入を検討)、タタグループ(ビスタラとエアアジアインディアの株主)、インドのファンドなど複数社が候補に挙がっていましたが、現在強い関心を示している企業は無いとされており、このまま破産手続きを開始する可能性が高まっていると関係者の話として伝えています。
本日までにジェットエアウェイズの人材をスパイスジェットが受け入れるなど、売却が決定したとしてもジェットエアウェイズは人材確保、機材の確保、これまでの給料の清算問題など一からのスタートとなることから、関心が薄れているものと考えられます。
参考記事:Reuters
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