成田空港 統計

成田空港、18年度業績と19年度業績予測を発表

成田空港は、2018年度業績と2019年度業績予測を発表しました。

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2019年3月期連結決算において空港使用料収入は、韓国線、台湾線を中心としたアジア方面等における新規就航や増便により、営業収益、営業利益、経常利益はいずれも民営化以降最高を更新。当期純利益は、前期並みとなったが、前期の特殊要因(特別利益に厚生年金基金の代行返上益(以下、「代行返上益」)を計上)を除くと実質増益となりました。

2020年3月期連結業績予想としては、国際線の新規就航、増便により航空機発着回数及び航空旅客数が増加することや、前年度に開業した店舗の通年化によるリテール事業の増収等に伴い営業収益は増収となり民営化以降最高を更新する見通し。一方、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に対応する施設改修費用等が増加することから当期純利益は減益となる見通しとしています。

営業収益は2,551億円(前期比53億円、2.2%の増)、営業利益は518億円(同40億円、7.2%の減)、経常利益は500億円(同36億円、6.8%の減)、当期純利益は317億円(同40億円、11.3%の減)となり、「増収減益」となる見通し。なお、営業収益は民営化以降最高を更新する見通し。

航空機発着回数は、国際線でアジア方面等の新規就航や増便、欧州線の増便が見込まれることから前期を上回る見通しとしています。

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