5月26日、中国南方航空の広州発北京行きのCZ3101便が、北京空港への着陸へ向け降下を開始したところ激しい雹に見舞われ、緊急着陸を行いました。
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画像引用:中国禁闻网
当該機はA380で、激しい雹の影響でコックピットの窓は大きな損傷を受けひびだらけになったほか、機首の塗装がはげて大きな損傷を受けました。当時北京首都空港は激しい雷雨となっており、多くの便が欠航する気象状況でした。
緊急着陸を行った同便は、11時20分頃に雹に遭遇したのちに緊急時のマニュアル手順に従い北京首都空港に11時48分に無事着陸し乗員乗客に怪我人は発生しませんでした。
同機のパイロットと管制官の通信記録では、外を見ることはできるが外側のガラスにひびがはいっていると報告しており、終始冷静に対応したパイロットを称賛する声が中国国内で広がっています。
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