政府は、成田国際空港株式会社の新社長に前観光庁長官で航空局長も務めた田村明比古氏を充てる人事を閣議決定しました。
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石井国土交通大臣が明らかにしたもので、6月25日に開催される株主総会と取締役会で正式に決定する見通しとなっています。
田村氏が国交省OBで、起用の狙いついて問われた大臣は、公務員OBであるが実績と経験、手腕が評価され適任であると判断されたものと承知しているといった内容の回答をしています。なお現社長の夏目氏は、民間起用2人目となる社長として2012年から就任していました。
成田空港は、今後大規模な拡張工事を計画しており、土地の買収など様々な問題があり新社長の手腕に注目が集まります。
なお、田村明比古氏は航空局長時代に東急田園都市線で寝過ごし危機対応時の緊急連絡網などが入ったカバンを置き引きされたことでニュースになったこともあります。
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