関西エアポート株式会社は、2018年4月から2019年3月までの第4期会計年度期末連結決算において、営業収益は2,204億円、営業利益は573億円、経常利益は461億円、当期純利益は296億円を計上したことを発表しました。
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台風の21号による空港閉鎖もありましたが、早期復旧することができ、その後も航空需要が順調に回復・成長したことや2018年4月より神戸空港の運営を開始したこともあり、前期と比較すると、営業収益は7%の増加、営業利益は8%の増加となりました。
台風被害にかかる損失及び受取保険金を特別損益に計上しましたが、当期純利益においても5%の増益となっています。
なお、台風による今期の減収・損失額は81億円(台風による損失額全てを含むものではありません)と発表されています。
航空需要の状況としては、関西国際空港では、台風21号被災による閉鎖期間があったものの、新規就航・増便の多かった中国、東南アジア方面の国際線旅客便の増加により、2018年度の航空機発着回数は、年度として過去最高の結果となりました。大阪国際空港におきましては前年横ばい、神戸空港も好調に推移し、3空港の総発着回数は35.8万回となりました。
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