ボーイングが開発中の次世代航空機B777Xの飛行試験機1号機の初飛行は、2019年6月26日を予定していることがわかりました。
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ソウルで開催されているIATA(国際航空運送協会)の会議にて、B777Xの最大発注(150機)エアラインであるエミレーツ航空のCEO Sir Tim Clark氏が明らかにしたものですが、ボーイングからの公式発表はされていませんので変更となる可能性もあります。
先週には、世界最大となるGE社製のGE9Xエンジンを始動させた試験を行っており初飛行が近づいていると推測されています。
B737MAXの運航停止措置の影響で開発遅れを指摘する声がありますが、現在のところ納入時期に変更はなく、2020年第2四半期に777-9初号機がエミレーツ航空(一部報道ではルフトハンザ)へ納入される予定となっています。なお最初のオペレーターはカタール航空が希望しているという報道もあり今後変更となる可能性があります。
画像引用:Boeing
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ボーイングCEO、B737MAXによるB777X・B797への影響はないと明言 B797は開発決定となれば2025年に納入へ
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