ソウルで開催されていたIATA(国際航空運送協会)の会議にて、カンタス航空CEOのAlan Joyce氏が、羽田~シドニー線へA380の投入することを希望しており、現在当局へ働きかけをしていることを明らかにしました。
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現在同路線には、B747-400が投入されていますが同機の老朽化から機材更新を進める方針で、後続機としてはA380を就航させたいとしています。
しかしながら現状の羽田空港の運用では、A380の定期路線の運用を認めない方針としていることに触れ、我々はその方針を変えさせる必要があり、それをどのように実現できるのかを見出すための活動をしているとしています。
既に、両国で話し合いの場をもっているとしており、A380の就航が認められない場合は、増便で対応することが解決策になるかもしれないとコメントしています。
現在羽田空港では、A380による定期路線は就航しておらず、明確な答えは明らかにされていませんが、後方乱気流・使用誘導路の制限・使用滑走路の時間制限・使用滑走路の重量制限などが乗り入れを認めない理由の一部とされています。
同路線には現状のスケジュールとしてB747の後続機としてB787-9型機が投入される予定ですが供給座席数が減少することとなります。
また、カンタス航空のB747-400型機は2020年末を目途に全機退役することが発表されています。
画像引用:Qantas
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