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日本トランスオーシャン航空、乗務前機長からアルコール成分を検知で2便が欠航

JALグループの日本トランスオーシャン航空は、2019年6月8日(土)、NU21便(羽田空港06:40発、宮古空港09:35着)に乗務予定だった機長から、乗務前のアルコール検査で基定値を超えるアルコール濃度が検知されたことを発表しました。

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乗務員の交代が必要となりましたが、代替要員の手配ができないことから当該便ならびに後続のNU556便(宮古空港発、那覇空港着)が欠航となっています。

同社は、『一連の飲酒対策を講じている中、JALグループとしてこのような事例を発生させてしまいましたことを、大変重く受け止めています。また、お客さま、ご関係のみなさまに、多大なるご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げますとともに、再発防止に向けた取り組みを徹底してまいります。』とコメントしています。

機長からは、基定値(0.00mg/L)を超えるアルコール測定値(0.18mg/L)が検出されましたが、本人は前日(6月7日)外食時に13時から17時30分(出頭時刻の12時間前)までビール中ジョッキ(500ml)2杯、日本酒約4合を飲酒したと証言しているようです。なお飲酒が禁じられている乗務前12時間以内ではないとし、証言が正しければ社内規定には違反していないことになります。

なお、先日には同じく早朝便でスカイマークの機長からアルコール成分を検知しましたが、代替の機長を手配したうえで定刻に出発しています。
画像引用:JTA

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スカイマーク、乗務前機長からアルコール成分を検知 なお乗務予定便は代替え人員により定刻で出発

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