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カンタス航空、21時間飛行となるシドニー~ロンドン直行路線の機材を決定へ

カンタス航空のAlan Joyce CEOは、2023年までに開設する予定である世界最長路線(フライト時間21時間)となるシドニー~ロンドン線の機材を近く決定する予定であることを明らかにしました。

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同社は、ボーイング、エアバスの2社へ路線実現へ向けた4クラス、300席以上となる機内レイアウトなどの特別仕様機(既存機の改良型)の提案をするよう要請していました。なお受領は2022年、運用開始は2023年が予定されています。

ボーイングはB777Xの改良型、エアバスはA350の改良型を提案するとみられています。

同路線では、約1日機内で過ごすことになるため、当初からあらゆるインテリアが提案されており、貨物スペースへカプセル型の寝台、バー、ジム、子供向けエリアを設けるなどのアイディアがありましたが、現状ではストレッチができるエリアを設けることが有力で理由としては、ベッドなどは重量があるため、燃費を意識したものと推測されています。

今後どちらのメーカーでどのような機内レイアウトが正式発表となるのか注目が集まります。
参考記事:nzherald
画像引用;Qantas

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