三菱航空機は、本日、Mitsubishi SpaceJet(三菱スペースジェット)ファミリーのSpaceJet M100(3クラス仕様65~76席)15機の売買に関する協議を開始する旨の覚書を北米の顧客と締結したことを発表しました。
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2024年からの納入を予定しており、今回のMOU締結は、特に北米市場で、これまでにない優れた性能を有するリージョナルジェット機に対する需要が旺盛であることをはっきりと示しているとしています。
水谷久和社長は次のようにコメントしています。
「この度の私たちのSpaceJetプログラムに理解を頂いたお客様に感謝します。この製品には既に多くの他の航空会社からも強い関心が寄せられています。これは、この航空機ファミリーが、乗客の皆さんの心地良さ実現や、また航空会社の各種課題解決に強く期待されていることを示していると思います。」
なおスペースジェットへの改称後初の受注に関する発表となっています。
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