ベトナムの新興エアラインのバンブーエアウェイズは、2020年第一四半期にもA380を用いてアメリカ線を開設することを検討していることを同社CEOが明らかにしました。
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同社CEOのTrinh Van Quyet氏は、ロサンゼルス・サンフランシスコを就航候補とし、ハノイまたはホーチミンからの路線開設になることを明らかにしています。
運航機材は、A380をリース導入する予定としており、ポルトガルのハイフライから導入することを視野に入れているとしています。現在のところ通常のリース導入となるのかウェットリースになるのかは明らかにされていません。
なお、アメリカ連邦航空局(FAA)は今年2月に、ベトナム航空当局に対し国連のICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たす『カテゴリー1』に認定しており、ベトナム国籍のエアラインがアメリカに就航できるようになっています。
バンブーエアウェイズが就航を計画しているロサンゼルス・サンフランシスコ線は、ベトナム航空が就航計画を既に明らかにしていることや、当初のアジア路線でも就航計画が遅れているバンブーエアウェイズの米国路線開設の実現性については、懐疑的な見方もあります。
参考記事:Aeroin
画像引用:Bamboo Airways
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