ハンガリーに本拠地を置き同国最大のエアラインであるウィズエアーのJozsef Varadi CEOは、先日のパリ航空ショーで導入を発表したA321XLRをロンドン~ドバイ線などに投入する計画であることを明らかにしました。
これまでのところ多くの欧米エアラインは同機を大西洋路線に投入する計画としていましたが、同CEOは大西洋路線への投入計画は無いとし、ロンドン~ドバイ線、欧州各都市~のインド線に投入する計画を明らかにしています。
なおウィズエアーは合計20機のA321XLRの導入を予定しており4年以内に初号機を受領する予定です。
A321XLRは既に多くの受注を獲得していますが、東京からシドニーまでの直行便の開設が可能な能力を有する同機種により、今後も世界各国のエアラインが導入を検討しているとされており、今後開設される路線に注目が集まります。
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