サウジアラビアのLCCフライアディールは、ボーイングと契約していた最大50機のB737MAXを導入する契約をキャンセルしたことが明らかになりました。
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同社は、昨年12月にボーイングとB737MAXを確定発注30機、オプションで20機を発注できる59億ドル相当の契約を結んでいましたが、これを納入スケジュールの見通しがたたないことを理由にキャンセルとしました。
同社は今後親会社のサウディアの機材であるA320の導入を進める計画としています。
ボーイングは先日パリ航空ショーにて、IAGグループと200機を購入するLOIをエチオピア航空の事故後はじめて締結し、今後受注を回復させることも考えられていましたが、今回の大型契約のキャンセルはボーイングにとって大きな痛手となりそうです。
参考記事:BBC
画像引用:Flyadeal
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