キャセイパシフィック航空は、香港エクスプレスの買収手続きが2019年7月19日をもって完了し、正式に香港エクスプレスが完全子会社になったことを発表しました。
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手続き完了にあたりキャセイパシフィック航空のRupert Hogg CEOは、今回の買収が利用者、香港エクスプレス、キャセイパシフィック航空、世界のハブである香港空港の発展に役立つものであると信じているとコメントしています。
また、香港エクスプレスのLCCとしてのビジネスモデルに変更はないことも明らかにされ、既報の通り香港エクスプレスの新CEOにキャセイパシフィック航空のRonald Lam氏が就任することが発表されています。
なお、今回の買収にあたり2019年12月31日までの手続き完了を予定していましたが、早い段階で手続きが完了した形になります。また、今回の買収額は約700億円となりキャセイパシフィック航空グループは、混雑空港である香港空港の半分以上のスロットを確保できたことになります。
参考資料・画像引用:Cathay Pacific
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