関西エアポートは、関西国際空港内の浄化センターにおいて、汚水処理水をめぐり不適切な行為が行われていた事案を確認し、大阪府より行政指導を受けたことを発表しました。
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【浄化センターにおける不適切な行為】
1.自主水質管理基準を超える中水の放流と、処理水及び中水の地下浸透行為
2.放流の許可を受けていない雨水専用排出口からの処理水、中水の放流行為
3.中水の用途外使用
4.上記行為に伴う汚濁負荷量の測定の不履行
今回発表された違法状態は、1994年の開港以来から見逃していたと発表されており、一部自主水質管理基準を超過した中水の放流に伴う環境への影響について、有識者によるシミュレーションの評価を実施した結果、影響がないことを確認したとしています。
同社は、再発防止策として、ハード面及びソフト面での以下の対策を速やかに実施してまいります。とコメントしています。
参考資料:関西エアポート
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