設計ミスなどにより当初の2011年10月の開港から再三にわたり開港が遅れているベルリンの新空港、ブランデンブルク国際空港は、年内にも工事を終え、新たなスケジュールの2020年10月に開港できる見通しであることをドイツ・ベルリンの3空港を運営するFlughafen Berlin Brandenburg (FBB)が明らかにしました。
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FBBが公開した年次報告書から明らかになったもので、以前から指摘されている改善点は順調に対策が進んでいるとし、遅れをきたすような問題は起きていないとしています。
現在のところ2019年秋にも工事を終え、施設検査に移行する見通しで、予定通り2020年10月に開港することに自信を示しています。
今年3月にはFBBのマーケティング担当部長のSimon Miller 氏は路線開設を期待する候補として日本、中国、ベトナムの国名を挙げ中国に関して既存の海南航空以外のエアラインも誘致したいと発言したことや、同空港を発着するエアラインがどのエリアでどの施設を利用するかなどの割当てを行っていることを5月に明らかにしており、開港へ向け少しずつ前進しているものと推測されます。
参考資料:FBB
画像引用:tagesspiegel
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