中国民用航空局は、香港で混乱をきたしている逃亡犯条例の改正に伴うデモに参加した運航乗務員(パイロット・客室乗務員)による中国本土への運航を、今後認めない方針をキャセイパシフィック航空へ通告しました。
スポンサーリンク
また中国本土行きの路線において運航乗務員の情報を提出する必要があるとし、提出がされない場合や乗務員に問題があった場合は運航を許可しないとしています。
同局は、今回の取り決めを乗客の身を守る安全上の理由としており、本日10日より施行するとしています。また、来週の16日までに安全上の懸念を取り去る詳細な計画を立てるようキャセイパシフィック航空へ指示しています。
これまでキャセイパシフィック航空は、社員がデモに参加することを禁止しない方針としてましたが、今後方針転換を迫れる可能性もあります。
画像引用:Cathay Pacific Airlines
スポンサーリンク
スポンサーリンク