デルタ航空とベトナム航空は、2010年の締結した共同運航の契約内容を拡大させ、共同事業(JV)を実施することで合意したことが明らかになりました。
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2010年の契約内容では、ベトナム航空が東京以遠のデルタ航空便を発券する一方向のものでしたが、ベトナム航空当局が今年2月にアメリカ連邦航空局(FAA)から国連のICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たす『カテゴリー1』に認定されたことから相互にコードシェア便として発券できるものへと変更が可能となり、今回の契約内容の拡大となります。
今後は9月に運用システムの確認を行い、2019年10月から運用が実施される予定となっています。
なおベトナム航空当局が『カテゴリー1』に認定されたことから、ベトナム国籍のエアラインがアメリカへ直行便を就航させることも可能となっており、現在のところベトナム航空、バンブーエアウェイズ、ベトジェットエアが就航を検討しているとされていますが、直近の報道では、バンブーエアウェイズが、最初に就航するエアラインとして有力とされています。
参考記事:travel and tourworld
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