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ネパール航空、今月29日に就航予定の関西~カトマンズ線の予約が低調であることを明かす 初便の予約は僅か15席

ネパール航空が、2019年8月29日より12年振りに運航再開する関西/大阪~カトマンズ線の予約が低調であることが明らかになりました。

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ネパール航空は、当初7月4日の就航を正式発表し、モンスーンの影響による予約の低調を理由に8月29日に延期としていましたが、予約の改善はみられず初便のカトマンズ発の便の予約は、関係者の搭乗分を除き僅か15席、折返しの関西発は18席と現地メディアが報じています。(一部メディアは90席との情報もあり)
なお同社の投入機材は274席仕様のA330-200となります。

同社は、想定よりもはるかに悪い予約率とし、36,000ルピー(≒53,000円)という通常よりも25-30%低い料金にもかかわらず集客できないことは、長年にわたる自社の運航品質の悪さによるもので、利用客も実際に飛ぶのかを疑っていることが予約率の低さに繋がっていると分析しているようです。

同社のMadan Kharel 社長は、採算ラインが搭乗率70%であるとし、今後は80%を目指す考えを表明しています。
参考記事:Kathmandu Post
画像引用:NAC

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