FSC 航空ニュース

エアインディア、一部空港で燃料代を払えず燃料の供給を停止される

インドのフラッグキャリアであるエアインディアは、資金不足により燃料代が未払いであったことから、国内の一部空港で燃料の供給を受けられない状況となったことが明らかになりました。

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対象となっている空港は、コーチン、パトナ、ビシャーカパトナム、プネ、ランチ、モハリの6空港となっておりエアインディア側も、供給が停止されたことを認めています。

同社はこれまでも資金不足によりスペアパーツ、エンジンを確保できず地上駐機せざるを得ない機体が発生してしまうなど、資金難に陥っています。
インド政府は、2017年にエアインディアの民営化・売却を決定し2018年から入札を受け付けましたが、入札企業が1社も現れないという事態となっており、2019年10月までに売却先を決定することを目標として現在調整を進めています。

来月には、関西~香港経由~デリー線を運休する予定であり、日本線も縮小する予定となっています。
参考記事:The economic times
画像引用:Air india

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