成田空港 統計

成田空港、19年7月の空港運用状況を発表 国際線外国人旅客数が78ヶ月連続で前年同月超え

成田空港(NAA)は、2019年7月の空港運用状況を発表し、国際線外国人旅客数が2013年2月から78ヶ月連続で前年同月超え、航空機発着回数が単月として初めて23,000回を超え、開港以来の最高値を更新したことを発表しました。

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【航空機発着回数】
国際線、国内線の旅客便を中心に新規就航、増便があり好調だったことから、開港以来の最高値を更新(23,078回:前年同月比7%増)。

国際線発着回数:韓国線や欧州線への新規就航や増便があったことにより、国際線発着回数全体として開港以来の最高値を更新(18,104回:前年同月比5%増)。
国内線発着回数:長崎線、高知線、下地島線の新規就航に加え、中部線、仙台線等の増便により、前年同月比15%増の4,974回と7月として過去最高を記録

【航空旅客数】
国際線外国人旅客数、国内線旅客数が共に好調だったことから、前年同月比5%増の3,892,520人と7月として過去最高を記録

国際線旅客数:外国人旅客数において、7月として過去最高を記録(1,606,061人:前年同月比3%増)したことにより、国際線旅客数全体として前年同月比4%増の3,202,908人となり、7月として過去最高を記録
国内線旅客数:新規就航や増便があったことにより、前年同月比13%増の689,612人となり、7月として過去最高を記録

前回の発表から本日までで、羽田空港の発着枠拡大の情報が出始め、成田空港へ影響する内容が徐々に明らかになってきました。
9月中には羽田への移管路線等を含め全て出揃う予定であることから、注目の一ヶ月となりそうです。

また、冬ダイヤからの発着時間影響に伴い、エミレーツ航空、ターキッシュエアラインズ、マレーシア航空が出発時間を繰り下げたほか、交通アクセスも延長に対応した運用となることが発表され、少しずつですが成田空港の利便性が向上していく見込みとなっています。

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成田空港の新規就航・増便まとめ※随時更新

成田空港の発着時間延長で、エミレーツ航空・ターキッシュエアラインズ・マレーシア航空が出発時間を繰り下げ

成田空港、発着時間延長に伴い地上アクセスを改善 スカイライナーは日中時間帯20分間隔へ

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