サウスウエスト航空は、運航停止が続くB737MAXの運航再開時期を11月と想定していることを明らかにしたとBloombergが報じました。
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サウスウエスト航空は、既に2020年1月5日までB737MAXを外したスケジュールを組んでいますが、運航再開後の乗員訓練を考えると妥当なスケジュールと考えられます。
現在のところFAA(アメリカ連邦航空局)は、10月からB737MAXの改修ソフトウェアを搭載した機体で認証飛行テストを開始する予定であるとされており、ボーイング内部でも今後の航空機移送に備えた動きが出始めるなど運航再開へ向けた動きが加速しています。
運航再開が認められたあとも、同機のパイロットは安全手順の新たなトレーニングを受けるものとされており順調に進んだとしても乗客を乗せた商用運航開始は、年末から来年初旬となることが予想されています。
なお、一部ではB737MAXの名称が変更される憶測もあり実際にライアンエアが塗装を変更している情報もありますが、サウスウエスト航空は名称の変更は考えておらず、自社理念に基づき情報の透明性を確保するとしています。
画像引用:Boeing
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