デルタ航空は、大韓航空の筆頭株主である韓進KALの株を9.21%まで取得したことが明らかになりました。
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同社は今年6月に同株を4.3%取得し、この投資がデルタ航空の大韓航空との提携事業の成功への取り組みと、この提携がもたらす顧客ベネフィットや市場での位置づけと成長のチャンスの表れとしており、今後段階的に10%まで持ち株比率を引き上げる予定としていました。
今回の持ち株の引き上げは計画通りのものとなり、デルタ航空の成田空港からの撤退、ハブ機能の解消から、今後のアジア戦略において仁川に集約されることから両社の関係がより密接なものとなる事が考えられます。
2018年5月の提携開始以来、デルタ航空と大韓航空は、アジアと米国を結ぶ乗り継ぎ便など1,400便以上のコードシェア便を含む太平洋横断路線の提携運航を拡大し、その協力関係を強化してきています。
画像引用:Airbus
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