日本貨物航空(NCA)は、成田空港が2019年の冬ダイヤ(10月27日~)よりA滑走路の運用時間を1時間延長し、深夜0時までとすることから新たに23時台発のスケジュールを新設することを発表しました。
スポンサーリンク
これまで最も遅い便は22時30分発の便となっていましたが、冬ダイヤ以降は23時30発のKZ008便アムステルダム行き、KZ134便シカゴ行きなどとなります。
その他方面においても23時台発の便が新たに設定されており、発着時間の延長で効率的な機材運用となることが期待されています。
旅客便では、エミレーツ航空・ターキッシュエアラインズ・マレーシア航空が出発時間を繰り下げることを発表しているほか、地上アクセスにおいても最終運航便の延長などが行われることが決定しており、冬ダイヤからは新たな成田空港の姿をみることができそうです。
成田空港の今後の予定としては、2019年冬ダイヤからA滑走路の運用時間を1時間延長し24:00(24:30まではカーフュー弾力運用)まで延長。現在設定する、午後10時台のA滑走路とB滑走路各10回ずつ、計20回までの便数制限は廃止。B滑走路は現状どおり、午前6時から午後11時までの運用時間とし、7時間の制限時間を設ける予定となっており、B滑走路の延伸、3本目となる新滑走路の建設が予定されています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク