日本とロシアの航空当局の協議の結果、日本ロシア間においてロシア側のエアラインが運航できる便数が拡大することや、以遠権が認められる方向で調整が進められていることが明らかになりました。
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ロシア運輸省のPetrova航空局長が明らかにしたもので、ロシア側のエアラインが現在の週80便から週174便まで日本線の運航を拡大することができる内容で覚書を締結したとし、10年以上就航を希望していた羽田空港への運航が週14便認められたことにも言及しています。
そのほかにもロシアの貨物エアラインが、日本を経由し香港・ソウル・バンコク・アメリカまで運航する以遠権が認められ、旅客機においては中国までの以遠権フライトを可能とすることが認められる予定であることが明らかにしています。
後者の中国までの以遠権フライトについては、強い関心を示すエアラインがあるとしており、今後の正式な発表が待たれます。
参考記事:Aviation Explorer
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