エアアジアグループの長距離線を担当するマレーシアのエアアジアXは、2019年第3四半期の搭乗実績を発表しました。
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前年同期比で提供座席数は3%減となり1,834,613席、搭乗者数は2%減の1,488,657名を記録しました。運航便を調整し提供座席数を絞った事もあり搭乗率は1ポイント上昇し81%となりました。

同社の通期決算では2017年は黒字、2018年は赤字を記録しており燃油の変動により業績が大きく左右される状態が続いています。2019年は通期でどれだけの数字を残せるのか、長距離LCCの指標にもなることから注目が集まります。
なお今年8月には発注していたA330neoの一部となる22機をキャンセルし、新たにA321XLRを30機導入することを発表しており、ナローボディ機を導入する選択を行ったことからもワイドボディ機のみによる長距離線LCCの難しさを表していると言えます。
画像引用:Airasia
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