2020年5月14日に就航を予定する日本航空傘下の長距離LCC、ZIPAIR/ジップエアの1号機となるB787-8型機が塗装を終えたことが確認されています。
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ZIP AIR TOKYO @JAL_Official_jp
FIRST Aircraft! 🇯🇵
Boeing 787-8 Dreamliner
JA822J (Painted in XMN) pic.twitter.com/XB8A82R79o— CAL🌸_fans (@cathay_chen) October 20, 2019
ジップエアは就航当初JALから移籍する2機で運航を開始する予定で、今回塗装が確認されたのはHAECO厦門に整備入りしていたJALのJA822J(2012年3月登録)となります。
同社は2020年5月14日から成田~バンコク/スワンナプーム線に就航し、2020年7月1日からは成田~ソウル/仁川線に就航する計画としており、将来的に欧米線の開設を計画しています。
機内の座席仕様は2クラス制となりビジネスクラスにおいては座席配列を2-2-2とし、ヘリボーンスタイルを採用し、ライフラットシートになるとの情報があります。
なお今後の就航先の一つとして期待されていたホノルルは、先日のアメリカ運輸省が公開した資料からJALが今後5年以内にジップエアが参入しないことを条件にハワイアン航空との独占禁止法適用除外(ATI)の申請を行っていたことが明らかになっており、就航先として優先順位が低いことが明らかになっています。なおこの申請は棄却されています。
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アメリカ運輸省、JALとハワイアン航空の独占禁止法適用除外(ATI)を認めず 申請に際しJALはZIPAIRの今後5年以内のハワイ市場への参入を否定
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