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ピーチ、バニラエアとの統合が正式に完了 年間輸送旅客数において国内第3位となり年内に40路線へ

Peach Aviation株式会社は、本日2019年11月1日、バニラ・エア株式会社との統合が完了し年間輸送旅客数において国内第3位の航空会社・国内No.1のLCCになることを発表しました。

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2018年3月の発表以降、準備を進めてきたPeachとバニラエアの統合にともない、バニラエアの運航は10月26日(土)をもって終了し、Peachに事業が統合されました。
また、運航終了までバニラエアでの業務に従事していた社員、そしてPeachへの出向または兼務出向という形で段階的にPeachの業務に携わってきたバニラエア社員につきましても、本日11月1日付で、Peachへの転籍が完了したことが発表されています。

年内にはバニラエアが運航していた3路線(福岡−台北(桃園)線、東京(成田)−石垣線、大阪(関西)−奄美線)をPeachとして運航開始し、国内線21路線、国際線19路線の合計40路線となる予定で、バニラエアが保有していた機材15機のうち12機を順次Peach機に改修し、運航する予定となっています。

【統合後の事業概況(2019年11月1日現在)】

社員数:1,649名(派遣社員・出向者を除く)
路線数:国内線19路線、国際線18路線合計37路線
機材数:28機 A320-200型機
画像引用:Peach

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