国土交通省より、2019年4月～6月の期間における各路線別の搭乗率が発表され、LCC独占路線からLCC各社の搭乗率が明らかになっています。
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フルサービスキャリの路線を含めても90%を超えたのは東京/成田～大阪/関西、大阪/関西～宮崎、大阪/関西～鹿児島の3路線のみとなり、全てがピーチが関わる路線となりピーチの高搭乗率が伺えます。
※（）は前年同期比
最低はジェットスタージャパンの大阪/関西～高知の51.8％となり集客に苦労していることがわかります。2019年12月20日からFDAがダブルデイリーで神戸～高知線に参入することを考えるとより一層厳しい環境となる可能性があります。
あくまで独占路線のデータのみとなりますが、ピーチ・ジェットスタージャパンともに前年よりも数字が改善されていることから徐々に開設した路線の認知度が浸透していると捉えることもできます。
逆にピーチへ統合となったバニラエアは、前年よりも数字を落とす結果となり、同社を象徴する路線であった奄美線も寂しい数字となっていますが、ピーチへ移管となることでどこまで改善されるかが注目となります。
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