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ルフトハンザカーゴ、B777Fの追加導入とMD-11Fの2020年の全機退役を正式発表

ルフトハンザカーゴは、B777Fの追加導入とMD-11Fを2020年に全機退役させる計画であることを正式発表しました。MD-11Fが当初の2024年の退役から予定を早め2020年に退役とする計画である見込みを以前お伝えさせて頂きましたが、正式に2020年に退役する計画として発表されています。

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画像引用:Lufthansa Cargo

詳細としてはB777Fは、2020年に2機が追加導入される予定であることが発表され、残るMD-11F 10機は2020年末までに全機退役する計画としています。

ルフトハンザカーゴのPeter Gerber CEOは、B777Fの積載量と航続距離の拡大により、将来的に以前よりも少ないフライト数で同レベルの輸送量を確保できるとし、同社が出資しているアエロロジックの貨物スペースも利用できることからMD-11の退役後も現状の輸送量を確保できるとしています。

ルフトハンザカーゴは、B747Fの後続機として1998年からMD-11Fの運用を開始しました。そして2020年にはMD-11が役目を終え、同機の性能に比べ輸送量が10t増加し燃費効率が20%改善されたB777Fが主力機となります。

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