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タイライオンエア、A330-900neo初号機を受領 2020年1月には成田線へ投入

タイライオンエアは、ライオンエアグループが導入を進めるA330-900neoの同社向け初号機を受領したことを発表し、定期路線への投入を開始しています。

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画像引用:Thai Lion air

タイのエアラインでは恒例の僧侶による安全運航祈願が行われました。塗装に関してはA330-300の尾翼で採用されているバティックエア柄は、A330neoでは採用されておらず従来のライオンエアのデザインとなっています。

タイライオンエアのA330neoはライオンエアグループ発注分が割り当てられ、当初2019年第2四半期には2機体制となる予定でしたがエアバスの納入遅れが発生していることから予定よりも遅れての受領となっています。
また、以前の計画では2020年に5機追加導入、2021年にも5機導入し中距離アジア線の拡充後欧州線に進出する計画としています。

受領に際し同社のDarsito Hendro Seputro CEOは、同機の投入路線をバンコク~バリ・ジャカルタ・成田・関西・福岡・中部・台湾・中国線を候補としていることを明らかにしており、日本線の1路線目としては、2020年1月20日より成田~バンコク/ドンムアン線が予定されています。(同路線には現在のところ2020年1月20日より週3便(月水金)同機が投入され、2020年2月3日からは週7便に投入とされる予定となっています。)

また既存のA330-300同様に2クラス制となることが報道でされていましたが、最終的にタイライオンエアは1クラス436席を採用しています。

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