機材 航空ニュース

リース大手のGECAS、A330neoを12機とA321XLRを20機発注

航空機リース事業を手掛けるGEキャピタルアビエーションサービス(GECAS)は、A330neoを12機とA321XLRを20機発注する契約をエアバスと締結したことをドバイ航空ショーで発表しました。

スポンサーリンク


画像引用:Airbus

今回の発注分のA321XLRは、13機が新規発注分となり残りの7機は既存A321neoからの変更となることが発表されています。また今回の契約でエアバスのChristian Scherer CEOは、大手リース会社の一つであるGECASがA330neo・A321XLRを発注したことで同機の価値が証明されたことになりGECASの賢明な投資に感謝するとコメントしています。

A321XLRは、パリ航空ショーで開発発表後から継続的に受注を獲得しており、ナロボディー機世界最長の航続距離を誇ることから地域を問わず多くのエアラインから関心が寄せられ今後の受注を伸ばし、多くの市場のゲームチェンジャーとなることが確実視されています。
A321XLRは従来機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなり、今まで大型機では採算ラインに乗らなかったような都市間の新路線開設などが期待されています。

スポンサーリンク

エアバス、A321XLRの開発を正式発表 東京からシドニーまで就航可能

アメリカン航空、A321XLRを50機導入することを正式発表

エアアジアX、A321XLRを30機導入することを正式発表 A330neoの導入数は一部キャンセル

スポンサーリンク