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ボーイング、従業員向けにB737MAX10をロールアウト シリーズ最大の胴長型で230席の設置が可能となり国内ではスカイマークが導入を検討

ボーイングは、開発を進めるB737MAX10が完成した事を受け、ワシントン州のレントン工場にて従業員向けに同機をロールアウトしました。

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式典では、副社長でB737MAXの開発責任者でもあるMark Jenks氏が、開発チームが絶えず安全性、品質に注力したことは、顧客や同機に搭乗するする乗客に対し我々の責任を示すものになるとスピーチし同機の開発に携わった社員を称えました。

B737MAXは、現在運航停止が続くB737MAXシリーズ最大の胴長型で230席の設置が可能となっており、ボーイングはナローボディ機では最も低いユニットコストを実現できるとしています。なお全長はシリーズ最大の43.8mとなります。


画像引用:Boeing

これまでに同機は、20以上の顧客から550機以上の受注を受けており、2020年から納入が開始される予定となっています。
B737MAXは、ドバイ航空ショーにて徐々に受注が回復してきていることから運航再開が近づいていることが予想されており、今回ロールアウトされたB737MAX10はエアバスのA321neoと競合する機種であることから、今後市場においてエアライン側からどのようなリアクションがあるのか注目となります。

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