エールフランス航空は保有する10機のA380型機を2022年までに退役させる計画を発表していますが、退役1号機となるF-HPJBがフランスを離れ、同型機を退役させるプログラムがスタートしました。
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画像引用:AIRFRANCE
退役1号機となるF-HPJBは、2010年2月にエールフランス航空にデリバリーされた機体で、ドクター・ピーターズ・グループからのリース機となります。
同機はパリからマルタへフェリーされており現地の整備場にて、エールフランス航空の塗装から白一色に再塗装されることが明らかになっています。
エールフランス航空は、A380の投入路線が限られること、2発エンジンの新世代機と比べ4発搭載のA380は1席あたりの消費燃料、二酸化炭素排出が20%から25%ほど多くなりコストがかかることを理由に同機の退役を進める決定を下しています。
なお同社のA380は今回の退役機材を含めるとリースで5機、自社購入で5機の構成となります。
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