11月26日、インドのエアラインであるビスタラのLeslie Thng CEOは、来年受領予定のB787-9型機でロンドン線と日本線の開設を2020年夏までに計画していることを現地メディアに対し明らかにし、路線計画に変更はないことがわかりました。
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現在のところB787-9型機の受領予定は、1号機が2020年2月、2号機が2020年3月の予定となっており1号機は既に飛行試験を開始しています。なお同社は2021年までにB787-9型機を6機体制を構築する計画です。
日本線に関しては8月のインタビューで東京線であることが明らかにされていますが、就航空港は明らかになっていません。9月に国交省より発表された2020年夏ダイヤからの増便が予定されている羽田空港のスロット配分においてインドは、日中のスロットと深夜スロットを合わせた2往復分の運航が可能となっていることからビスタラの羽田空港への就航も可能性として残されています。
インドの大手財閥であるタタグループとシンガポール航空の合弁企業として設立されたビスタラは、ジェットエアウェイズの運航停止後、国際線の運航を拡大するエアラインとして期待されています。
競争が激しいインドのエアラインの中でも財政面が安定しており、運営はシンガポール航空が主導しているとされており今後の成長が見込まれています。
今後ボーイングからのデリバリースケジュールの詳細が分かり次第、B787-9型機の路線が発表される見込みであることから日本路線の詳報が待たれます。
画像引用:Vistara
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