財政難が指摘されている香港航空は、今後ジェット燃料の供給が停止される可能性があると複数の香港現地紙が報じました。
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既報の通り従業員への給料支払いが遅延しているほか、機内エンターテイメントの提供も停止となっており、逃亡犯条例へのデモ活動の長期化により急速に財務状況が悪化している模様です。
なお報道されている日時では12月1日深夜以降に燃料の供給停止の可能性があることが指摘されております。
既に来年2月に長距離路線からの撤退や一部近距離アジア線から撤退する事で経営再建を図る考えを示していますが、現状では直近の運航が不安視される状況となっています。
香港では連日香港航空の経営を不安視する報道が続いていることから、客足が遠のき更に状況が悪化する可能性もあります。香港航空当局も香港航空の動向を注視しており、今後事業改善が見込めないと判断した場合はライセンスの取り消しも視野にいれてるとされており、デモの収束が見通せない中、香港航空は厳しい状況に直面しています。
参考記事:China press rfi
画像引用:Airbus
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