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ガルーダインドネシア航空のA330neoのデリバリーフライトで密輸品が搭載され当局が摘発

ガルーダインドネシア航空が先月受領したA330-900neoの初号機のデリバリーフライトにおいて密輸品が搭載され当局が摘発していたことが明らかになりました。インドネシア税関は、デリバリーフライトを使った新たな密輸手段が発見されたとコメント発表しています。

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11月16日にフランス・トゥールーズ発11月17日ジャカルタ着のデリバリーフライトには、ガルーダインドネシア航空の関係者22名と客室乗務員10名が搭乗しており、摘発された貨物の所有者は同社幹部の所有貨物であったことが報じられています。

搭載されていた密輸品は、未申告の高級バイクのハーレーダビッドソンの部品や高級自転車のブロンプトンとなり計18点が当局により摘発されました。デリバリーフライトにおいては、通常は一般の乗客は搭乗できず関係者以外の搭乗は認められていないことから、当局は今回の事件を問題視しています。

密輸との関連性は不明ですが、通常新型機の初号機受領においては出発時に式典が催されるのが通例ですが、このデリバリーフライトにおいては実施されていませんでした。
参考記事:TheJakartaPost
画像引用:Airbus

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