カンタス航空は、2020年夏ダイヤから運航する羽田空港発着の1スロットの路線詳細を来年に発表する見込みであることが明らかになりました。
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同社のAlan Joyce CEOが明らかにしたもので、既に路線は決定したものの、発表は来年にする予定であると述べています。
2020年夏ダイヤから増枠となる羽田空港昼間時間帯の発着枠においてオーストラリア路線は、日本側企業2往復(ANA1/JAL1)、相手国側2往復が決定しており、カンタス航空は羽田～シドニー線の増便と羽田～メルボルン線(成田から移管)の2スロット分を申請しましたが、オーストラリア航空当局はヴァージンオーストラリア航空のブリスベン線に1スロットを配分する決定をしました。
以上のことから、カンタス航空は上記2路線のうち1路線に絞る必要が生じており、今後開設される路線が注目されています。これまで多くのエアラインが路線発表し航空券の販売を開始していますが、カンタス航空は遅れての発表となる見込みとなります。
なお日本側は、ANAがシドニー線を増便、JALがシドニー線を開設(成田から移管)することが発表されています。
参考記事：executivetraveller
画像引用：Qantas
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