関西エアポートは、関西国際空港の第1ターミナルを大幅にリノベーションする計画を発表しました。
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現在の課題として、国際線出発エリアの混雑・国内線施設のキャパシティと利用実態の乖離・国際線手続き施設の南北分散・巨大地震への備えを挙げ、以下の対応を実施します。
•ファストトラベルの推進
•国際線/国内線エリア配置の見直し
•ランドサイド/エアサイド比率の見直し
•国際諸施設の中央集約化
•天井、エスカレータ等の耐震補強•商業エリアの充実
国内線保安検査場を1か所に集約しスマートレーンを導入します。
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4Fの国際保安検査場を集約・拡張します。リノベーションではデザインは日本らしさや関西らしさを考慮するとしています。
22台のスマートレーンにより、より速く、より快適に、ストレスなく、保安検査を通過する設計を予定しています。
保安検査場から3Fの出国審査場へ進む設計となり、3Fに出入国審査場及び国際線ラウンジを配置します。
3Fの出国審査からウォークスルー型免税店を通過後、集約された商業区画をとなる2F出発エリアは4つの異なった雰囲気にゾーニングする計画です。
今後の工事スケジュールは以下の通りとなり、2025年開催の大阪万博までに全てのリニューアルを終える予定となっています。このリノベーションにより国際線旅客の受け入れ能力は現在の利用者数より約70%増となる4000万人に引き上げることになります。
画像引用:関西エアポート 上記画像イメージであり、デザインは今後の設計によって具体化される予定です。
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