国土交通省は、12月5日に閣議決定された「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」に基づき、令和2年度予算の財政投融資において、1兆6,371億円の要求を行い、首都圏空港の機能強化では4,000億円を要求したことを発表しました。
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今回首都圏空港の機能強化の対象となっているのは、成田空港のB滑走路の延伸及びC滑走路の新設となります。2030年の訪日外国人旅行者6,000万人目標に向けて、成田国際空港の機能強化事業費:約5,000億円のための財源として財政融資4,000億円を要求しています。
機能強化により、年間発着容量を30万回から50万回へ拡大し、旅客数は現在の約2倍の7,500万人、貨物取扱量は現在の1.5倍の300万t、空港内従業員数は、現在の約二倍にとなる7万人となる効果が期待されています。
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成田空港、第3滑走路の建設などを含めた変更許可申請を国土交通大臣あて行った事を発表 完成は2029年3月31日までを予定
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