ユナイテッド航空は、運航停止が続くB737MAXを外した運航スケジュールを2020年6月4日まで延長したことを発表しました。
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アメリカン航空やサウスウエスト航空も2020年4月までの同機を外したスケジュールを組んでおり、予防的な措置の側面があるものの各社大幅に運航再開時期の予測を後ろ倒しにしています。
現在のところ運航再開時期は2020年2月以降が最短との見方がされていますが、審査の不手際が指摘されているFAAが再審査に慎重になっていることもあり運航再開時期は見通せない状況となっています。
またボーイングは、先日発表があった通り同機の生産を一時中止しており同機の運航再開までは、今後も時間を要することが予想されます。
ライバル機であるエアバスのA320neoシリーズは納期の遅れが目立っており、同サイズの航空機の需要をエアバスが全て請け負うことは難しいことから今後も成長が予想されている航空需要を考慮すると、B737MAXが安全を確保した上での早期復帰する事が待たれます。
画像引用:Boeing
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