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韓国の長距離LCCのエアプレミア、座席構成を発表 エコノミーは大手FSCを超える35インチのシートピッチ

韓国の長距離LCCとして今年からB787-9型機にて運航を開始する予定のエアプレミアは、機内の座席構成を発表しました。

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座席構成は、2クラス制のプレミアムエコノミークラス56席とエコノミークラス253席の計309席の仕様となります。

プレミアムエコノミーは座席配列を2-3-2としシートピッチは42インチとなり、多くの大手FSCよりも広くJALと同等の広さを確保しています。またエコノミークラスは座席配列が、3-3-3となりプレミアムエコノミー同様にFSCのシートピッチを上回る35インチとなります。

プレミアムエコノミーは、大手FSCのビジネスクラスの半額程度で提供される予定でビジネスクラスに匹敵するサービスを提供することが予定されています。シートピッチなどからも長距離路線を意識した構成になっており、同じく今年から運航を開始し似たコンセプトとなるジップエアよりもエコノミークラスにおいては余裕があります。

同社は今年7月頃を目途に就航する予定としており、就航当初は東南アジア線を中心に運航し、2021年にはロサンゼルスなどアメリカ線に就航する計画です。なお、以前の計画では関西・成田へ就航する計画でしたが、現在は日韓関係の悪化の影響もあり就航の優先順位が落ちた可能性があります。
画像引用:Airpremia

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