三菱航空機は、試験機として10機目となるSpaceJet M90 (JA26MJ)が完成し、三菱重工業から引き渡されたことを発表しました。
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JA26MJは、最新の安全基準を満たすための配線などを中心に900ヵ所以上の設計変更が反映された最新の機体となり、名古屋空港での試験を経て2月にもアメリカの試験拠点となるモーゼスレイクにフェリーすることが予定されています。
フェリー後は、型式証明を取得するための試験機として使用される予定で2020年半ばに迫った納入期限に向け試験が続く予定です。なお同機の完成は当初の予定よりも約半年ほど遅れており、今後6度目の納入延期を発表する可能性が指摘されています。
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