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厦門航空、A321neoを10機導入する計画を発表 ボーイング以外の機材導入は初

中国南方航空グループの厦門航空は、A321neoを10機導入する計画であることを発表しました。

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現在の計画では、2021年後半から2023年にかけリース導入する予定としています。現在はリース会社から入札を受け付けている段階で、今後正式発表に至ることが濃厚です。これまで厦門航空が導入してきた機材(B737/B757/B787)は、すべてボーイング機でありA321neoの導入が正式決定すると初のエアバス機導入となります。

今回の計画は、米中の貿易摩擦の影響や運航停止が続くB737MAXの運航再開が見通せていないことによりエアバス機導入に踏み切るものと考えられており、今後他エアラインにおいても同様の措置をとる会社が出てくる可能性があります。なお同社は既に受領済みのB737MAX8型機10機の運航を停止しています。
画像引用:Xiamen Airlines

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