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エアバス、トゥールーズにてA321neoの最終組み立てラインを構築することを決定 A380の組み立てラインを転用

エアバスは、2020年代半ばにもフランス・トゥールーズのエアバスの製造ラインにおいてA321neoの最終組み立てラインを構築すること決定したと発表しました。

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現在A321の最終組み立てラインは、ヨーロッパではハンブルク工場のみとなっており、海外の拠点ではアメリカのモービルで組み立てが行われています。

エアバスは、昨年開発発表したA321XLRの大量受注に成功するなどし、ボーイングの不振もあり今後もA321neoの受注を伸ばす事が予想されております。
またA380の製造が近く終了することもあり、A380のラインを転用する形でA321neoの増産体制を構築します。

A321neoは、受注を伸ばす一方で納入スケジュールは既に遅れ(平均70日遅れ)が出ており、ブリティッシュエアウェイズなどを傘下に収めるIAGグループやジェットブルーのCEOがエアバスを批判するなどしていることから生産体制の見直しが急務となっていました。
画像引用:Airbus

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