インドネシアのライオンエアは、コロナウイルスの感染拡大を受け2月より同社が運航する全ての中国路線を一時運休とすることを発表しました。
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今回の措置は、ライオンエアとグループのバティックエアの運航便が対象となりインドネシアの各都市と中国15都市を結ぶ全路線が一時運休となります。
現在のところインドネシア政府は、武漢以外の中国都市への運航便の禁止措置はとっておらず、航空会社の自主的な措置となります。なおこれまでにインドネシアではコロナウイルスの感染者は確認されておりません。
武漢以外の中国都市への運航便の自粛は、他国でも広がりを見せており韓国のエアソウルが中国便の運航を停止するなど、今後韓国のエアラインは多くの中国便の停止措置を行う見込みとなっています。
今回の中国他都市への運航停止措置により観光や物流の面でも影響が出ることが予想されますが、今後日本をはじめ他国がそのような措置を講じるのか注目されます。
画像引用:Airbus
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