国土交通省は、航空法に基づき、成田国際空港の更なる機能強化(B滑走路延伸・C滑走路新設等)に係る施設変更を許可することを発表しました。
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画像引用:国土交通省
成田空港は今後管制機能の高度化・高速離脱誘導路の整備により計4万回の発着枠を確保し現状の30万回から34万回とし、今回許可を受けた施設変更により16万回の発着枠を2028年度末に確保し、約50万回の発着枠を確保します。
C滑走路の供用後は、滑走路別に異なる運用時間を設ける「スライド運用」を導入し、飛行経路下で6時間の静穏時間を確保し空港全体の運用時間は05:00~24:30(25:00まではカーフュー弾力運用)となり1時間あたりの発着回数の処理能力は98回まで増加する見通しです。
画像引用:国土交通省
成田空港は、今後速やかに工事に着手する予定としており、長期計画において多様なネットワークを有する日本のゲートウェイとして国際線乗り継ぎに加え、内際・際内乗り継ぎの拠点化を計画し国際線は150都市以上、国内線は35都市以上を目標としています。
画像引用:NAA
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