シンガポール政府は、感染が拡大している新型コロナウイルスの対策として2月1日23:59以降から中国人の入国を禁止することが明らかになりました。
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シンガポール政府が設ける入国制限は、中国籍の人物、2週間以内に中国への渡航歴がある人物の入国およびトランジットを禁止するもので自国民・永住権・対象ビザ保有者以外が制限の対象となります。なお現在のところ制限解除の見通しなどは明らかにされておりません。
シンガポールの観光業は中国人観光客に支えられている一面もありますが、政府は感染拡大を防ぐ事を優先した格好となります。既に中国人観光客はグループツアーが停止されたことから80%減少したと推計されておりシンガポールの観光業や小売業は大きな影響を受けることが予想されます。
現在の日本の対応は、感染者の入国を拒否するに留まっていますが、今後日本を含め他国がどのような対応をとるのかが注目されます。
画像引用:Changi Airport
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