エアバスは、現在開発進めるA321XLRを今後10年間で1,000機以上販売できると確信している事を明らかにしました。
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現在開催されているシンガポール航空ショーで、エアバスのマーケティング部長のFrancois Caudron 氏が明らかにしたもので、他モデルからの変更も考慮した上で今後10年で1,000機以上の受注に自信があるとしています。
またアジア太平洋地域で人気があるとし、既に450機の受注を獲得していることも明らかにしています。
A321XLRは従来機よりも30%の燃費向上を実現し、航続距離はナロボディー機の世界最長航続距離の8,700kmとなり、今まで大型機では採算ラインに乗らなかったような都市間の新路線開設などが期待されています。
また競合することが予想されていたボーイングのNMA(New Midsize Airplane・非公式名B797)が大幅な開発遅れが予想されており、エアバスが受注を伸ばすことも予想されています。
初号機の納入は2023年を予定しており座席数は2クラスで180席から220席、1クラスで(最大244席)が予定されています。画像引用:Airbus
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